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USP、しっかり認識されてからの・・・

Webマーケティングを行う前にしっかりと認識しておくべき、USP。

USP(Unique Selling Proposition)とは、御社・貴店舗が扱っているサービス(商品や提供するもの)の強みです。
そのサービスが他社より勝っている、という意味合いではなく、お客様に対して自身が必ず提供できるメリットという意味合いです。

まずはUSPをしっかりと設定した上で、Web上に仕組みをつくります。

USPの考え方

どの企業・店舗も自身のサービスに対しての「強み」は意識していると思います。
意識はすれども、はっきりと「これが強みです」と伝えることができているかどうかは別の話になります。

お客様側から見れば、たくさんある同種のサービスの中から御社・貴店舗を選ぶ理由になる点ですし、強みを正確に伝えることによりお客様のサービス選びに迷いがなくなりやすくなります。

ですので、「USPは全ての見込み客を満足させるものではない」という点を踏まえて設定する必要があります。

USPの設定の仕方

大手のUSPを見ると考えやすくなります。
吉野家の「牛丼一筋300年。早いの旨いの安いの(キン肉マンのCM笑)」
ニトリの「お値段以上ニトリ」
稲葉製作所の「100人乗っても大丈夫!」 など。

まずはどのような分野で得意性があるのかを考えます。

  • 専門性がある
  • サービスの充実度
  • 価格と品質のバランス
  • 提供スピード、成長スピード
  • 汎用性がある
  • サポート体制の充実、汎用性の高さ

まずは上記の中から自社・自店舗の優れた点を見つけます。
その優れた点から、お客様へサービスとして必ずメリットが生まれる点を分かりやすい文章にします。

弊社の場合は、

「Googleマイビジネスの運用管理を、他社より安く受け、しかも他社のやらない『定期的な記事更新やクチコミへの返信』も代行する」お客様に手間は極力かけず。

と言うのが強みです。
他社は管理費を受けますが、更新までやりません。ガイドラインに変更があった時に対応するくらいだと思われます。
この点が強みですが、それを明確に伝えやすく謳うには上記の言葉では足りない感がありますが・・・

USPは設定するだけじゃダメ

強くお客様を引き込むためには、USPの設定は必須ですが、それ以上に必要なことがあると気づきました。
それは、

USPに対する愛情
USPに対する熱意

この2つを社内に浸透させる必要があります。
自社のサービスに悪い評価をする方がいた時に憤慨する営業マンと同調する営業マンがいます。
どちらが売ってくるのか、というのが原点。そこから広げていく点かと思います。

まずはしっかりと自社・自店舗の強みをお客様に伝わりやすい文章として具現化し、その上でWebマーケティングの作業を進めていきましょう。

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