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SNS内で定期的かと言うくらい「フィッシング詐欺」に引っかかる方をお見掛けします。
なぜパスワードがバレるのか、カード情報を抜かれるのか書きました。
クレジットカード番号が抜かれたりと悩ますフィッシング詐欺ですが、どうやってパスワードを解析しているのか一番の理由はこれです。
「自分が入力して詐欺師に教えている」
そんな馬鹿なと思われるかもしれませんが、そんなシーンがたくさんあります。
また、SNSを使用したフィッシング詐欺は自分の友達も巻き込みます。
この記事の目次
SNSでは以下のような行動は慎重にするべきです。
- 見たことのない画面でパスワードは入力しない。
- あなたは〇〇ですといった結果が表示されSNSでシェアするゲームでパスワードを入力しない。
- アダルトなコンテンツは見ない(特に無料のもの)
- 知らない方(多くは若い女性)からのメッセージに反応しない。友達にならない。
自らの行動が詐欺師にパスワードやカード情報を伝えています。勝手に抜いているわけではありません。
パスワードの抜かれ方、例
「あなたのプロフィールを34名が閲覧しています」と表示され、「誰が閲覧したかの確認はこちらから」と書いてあり、クリックしたらIDとパスワードの入力画面が表示された。
気になるので「パスワードを入力した」
「SNSのアプリで『あなたは〇〇です』と診断するページを開いたらパスワードを求められたので、入力した」
「〇〇に当選しました!」「〇〇が10,000円のところ2000円で購入できます」と言ったアナウンスに反応して「カード情報を入力した」
「お荷物が不在で再配達になりました」と案内があり、その画面を開くときに「パスワードを入力した」
「ウイルスに感染しました。連絡ください」とアラート音と共に表示され「その番号に電話した」
全て自分が操作して詐欺師に教えています。
見覚えのない画面でのパスワードの入力やクレジットカード情報の入力はしないようにしましょう。
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