「相互リンクってまだ効果あるの?」と聞かれました。
「SEO対策」と言うと、何か特別なことをするイメージですが、この「特別」と言うことは得てしてWebサイトに悪影響を及ぼします。
なんとなくでも以下を読んで頂けるとGoogleの対応がわかるかと思います。
https://support.google.com/webmasters/answer/9044175
手動による対策が存在する理由
検索エンジンが登場して以来、何とかして、自分のサイトを不正な手法で上位に掲載しようとする人たちが後を絶ちません。これは、検索を行うユーザーにとっても、違反をしていないウェブサイトにとっても望ましいことではありません。無関係な結果が上位に掲載されることで、関連性の高い良質なウェブサイトが見つかりにくくなってしまうからです。そのため Google は、当初からそうしたスパムサイトを作成する悪質なウェブマスターに厳しく対処し、ユーザーが探している情報にすばやくたどり着けるよう、また関連性の高い良質なウェブサイトが検索結果の上位に掲載されるよう努力してきました。
Google は、常に検索結果の改善に努めています。データ主導のアプローチに基づいて分析、調査、統計処理を行い、検索の品質を常時評価しています。アルゴリズムに変更を加える場合は、そのリリース前に徹底的な品質評価を行います。Google のアルゴリズムの詳細はこちらをご覧ください。
Google のアルゴリズムは、ウェブスパムの検出を得意としており、ほとんどのウェブスパムは自動的に発見されて検索結果から削除されます。しかし、Google インデックスの品質を守るためには、手動による対策を実施して、検索結果からウェブスパムを削除することも必要だと考えています。
Search Console ヘルプより抜粋
以前は「自動相互リンク」と言った自動的にWebサイトに他のWebサイトのリンクを貼るような仕組みもありましたが、これは自身のWebサイトの評価を下げるだけになります。
相互リンクがいけないというわけではありません。
お互い関連性の高いリンクであれば、貼っていた方が有効的です。
現在のSEO対策は、コンテンツありきです。
しっかりと伝えたいことを記述する。その時に「最新で正確な大量の」情報を提供することを心掛けます。
要は、「自然な運用をする」と言うことです。
自然に運用していて、外部リンクを貼ることになれば貼ればいいですし、他のサイトからリンクを貼ってもらう流れになれば、貼ってもらえばよいです。
以下はGoogle検索セントラルの一文です。
自分のサイトに他のサイトから高品質で関連性の高いリンクを作ってもらうには、インターネット コミュニティで自然に人気を得られるような、関連性の高い独自のコンテンツを作成するのが最も効果的な方法です。良質なコンテンツを作成すると、それが利益につながります。リンクは編集者による人気投票のようなもので、役に立つコンテンツを多く提供するほど、そうしたコンテンツが自サイトのユーザーにとって有益だと気付く人が増え、そのサイト コンテンツへのリンクを設定してもらえる可能性が高くなります。
Google検索セントラルより抜粋
見込み客へ伝えたいことを、コツコツと正確にWebサイトへ記載していくのが、一番安全で近道になるSEO対策です。
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