Webサイトをたくさんの方に閲覧して頂くには、検索するキーワードがWebサイトに記載されている必要があります。
その際に考慮する場面があるのが「表記揺れ」です。
この記事の目次
表記揺れとは?
表記揺れとは、同じ意味を持つ複数の表現方法があることを指します。
- 犬、イヌ、いぬ、などの漢字やカタカナの違い
- SHOP、ショップ、などの外来語のアルファベットとカタカナの違い
- ヴィトン、ビトン、などの表現の違い
- スマフォ、スマホ、などの読み方の違い
- ふぐ、ふく、などの地域による読み方の違い
ほかにもありますが、自身の表示させたいWebサイトの検索キーワード候補にこれらがある場合は工夫が必要です。
ある程度は検索エンジンが正してくれる表記揺れ
意味が変わらない表記揺れに関しては、検索エンジンが正してくれます。
今回、例を「河豚:フグ:ふぐ:ふく」で紹介します。
「ふく」で検索すると・・・
下関では河豚の事を「ふく」と表現することがあり、下関感を出したいが為に全ての表記を「ふく」としてしまうと、上記のようにたくさんの「ふく」に埋もれます。
ただし、検索エンジンの調整が以下の場合は入ります。
「ふく 冷凍」で検索すると・・・
「福」や「服」や「複」に冷凍というキーワードが結び付きにくいため、関連しやすい「河豚」に紐づけされて検索結果が表示されます。
じゃ「ふく 通販」では・・・
こちらは「服」と紐づけされた検索結果が表示されます。
表記揺れに正しく対応するためには。
表記の揺れに正しく対応するために行う対応としましては、
- タイトルや説明部分に揺れの表記を全て記載する。
で、対応することが出来ます。
「ふく」のキーワードで上位表示されているサイトを参考にしてみる。
上の画像を見て頂くとわかるように、「河豚」「フグ」「ふぐ」「ふく」と、1つのページに同じことを示す言葉を色んな書き方で表現しています。このようにすれば、表記揺れのキーワードであっても、検索にかかり易くなります。
ページに統一性を持たせるために、表記は揃えたいところではありますが、見て頂かないと意味が無いのも確か。
表記揺れのキーワードで検索上位を目指す時は考慮する部分です。
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