使い方

「桐」ってデータベースご存じですか?

ワタクシ事ですが。
12歳の時親父に「将来何したい?」と聞かれ、パソコンが欲しかったので「プログラマ!」と答えると、当時中古でも高額だったパソコンが家に届きました。
それをテレビにつなげ、データはテープ。親父のカラオケ用のハチトラをPCと接続して、「ビーピー!チャラチャラ・・・」と音を鳴らして読み込んでおりました。
手始めに勉強したのはZ80?とかいうのでした。多分。もう覚えておりませんが、2進数や16進数でプログラミングし「こんにちは!」と画面に表示出来た時の感動と言ったら・・・
初就職はソフトハウスでした。
VisualBasicやC+やら、そんなので非木造補償積算システムというのを作ってました。
まだフロッピーディスクにデータを格納する時代だったので、ディスク8枚組とか12枚組とかになってましたが、バージョンアップするたびにフロッピーディスクが増えるのが誇らしかった記憶があります(笑

話が長くなりましたが、ずっとそんな業界に触れているので結構古いものも扱えますし、仕組みをわかっているのでソフト・ハードも今でも何となくでも対応できます。

管理工学研究所

先日より「桐」のサポートをさせて頂いております。
20年前くらいにサポートさせて頂いていたお客様がおられ、当時、桐は使いにくい(用途が印刷とデータの絞り込みのみだったので、桐本来の機能を充分使わなくてもよかった)状態だったので、Accessの専用データベースを制作し社内のネットワーク環境下で動くようにしておりました。

サポートが終わり20年。
またそのお客様とご縁を頂き、「データベース作ってもらったけど結局桐に戻ってるんだよね」と言われ少し残念な気持ちになりつつも、「桐ってまだあんの?」というのが正直な感想でした。

最新版は「桐10s」
マニアックなソフトなのでわかりやすい点で言うと、

  • ファイルサイズ上限32GB
  • レコード数約10億レコード
  • レコード長8千文字

こんな感じです。
いや、分かりにくいですが凄い事だと思われます。

この桐のデータベースのデータ部分をGoogleのWorkSpaceの機能であるGoogleドライブへ格納し、複数のPCで閲覧・操作できるようにさせて頂きました。

便利にはなりましたが、また「桐」のサポートをする必要があるので、知識を詰めようとWebを閲覧しましたが、ほとんど情報がありません。唯一、1997年から運営されている「桐井戸端BBS」を見つけました!
BBSという言い方が既に懐かしい・・・

何が言いたいかと言いますと、「古いソフトでも、PC歴37年あるので対応できますよ」ということです。
何かお困りのことがありましたらご連絡ください。

今日も1日やったりましょう!(^^)/

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