『3回安定、10回固定』
何のおまじないか分かりますでしょうか?
常連客、ファン客になる為のお客様のリピート回数の指標です。
3回来店して頂き来店が安定する。
10回来店して頂き、定期的に来店いただけるようになる。
なので、新規で来られたお客様にまずは3回来店頂く方法を考えます。
ここで、新規来店の方の思考を考えます。
- そのお店の存在を知らないから来店しない
- そのお店の存在を知っていても来店しない
この2点を踏まえて集客方法を考えます。
知らないから来店しないのであれば、
- Webで周知する。
(SNSやマイビジネスを運用する リスティング広告する(興味のある方へ情報を提供する) このWebでの周知でも大きく2つの考え方があります)。 - 見込み客が自ら該当するキーワードで検索して、そのときに見つけやすい状態にしておく。
- 見込み客が興味のあるキーワードで、その方が何気なくWebを閲覧しているときに情報を掲載する
前者は無料で対応しやすいですが、検索してもらうというお客様側にトリガーがありますので、待ちの施策です。
後者はほぼ有料での対応ですが、お客様がそのことを意識して無くても、以前興味があったことに対してこちらから情報提供できます。プッシュ型の通知でこちらがコントロールできます。
費用対効果を考えながら、有料、無料の対策を結果を検証しながら続けて、情報の提供の仕方を昇華させます。
知らないから来店されない方へは、主要道路や生活道路の目に付きやすいところへ屋外広告物(看板)を設置して興味喚起したり、ザイオンス効果(毎日の刷り込み)で、いつも行く店からこちらへ誘導するのも有効です。
では、お店の存在を知っているのに来店されない方へは、どのようなアプローチになりますでしょうか。
- お店の提供するサービスに興味が無いなら、興味を持って頂く施策をする。
例えば、高級そうだからと敬遠されている方へは、リーズナブルなサービスだということをお知らせする。初回値引きやそもそものメニューの掲示などです。
例えばそのジャンルに競合が多くチョイスされない場合は他の面からのアプローチをします。うどん店がそばやラーメンを扱ったり、子供が喜ぶサービスを付与したり、タイムサービスでまずは一度来店して頂くなどです。
一度来店頂ければ、そのお店は来店前に比べると訪問の敷居は低くなります。
例えばですが、数名で夜の繁華街に行く時に、率先して行ったことのないお店には行かないはずです。誰かの馴染みの店や、行ったことのあるお店を選びます。
なぜか?失敗したく無いので店内やサービスがイメージしやすいところを選ぶからです。
まずは来店して頂く。
そして、3回安定10回固定を目指します。
再来店して頂くための手法は様々です。何らかの施策をされていればよいのですが、
- 再来店の施策がない。
- リピート率、リピート回数を調査できていない。
という方はぜひご連絡ください!
今日も1日やったりましょう!
コメント