AppleとFacebookとトラッキング

アップルのこのコマーシャル。
iOS14.5からアプリトラッキング透明性が導入されたことをお知らせしています。
これは、アプリがその携帯の使用者のプライバシーデータを保存するかどうかを使用者が決定できる機能です。

簡単に説明すると、「使用者が常に目にする広告は、使用者の趣味嗜好に沿ったものになる」機能を使用者が取捨選択できるということです。

この機能を許可すれば、今後携帯電話(SNSやブラウザ)に表示される広告は、例えばマウンテンバイクが欲しくて検索していると、SNSの広告にカッコいいマウンテンバイクが表示される、といった関連性が無くなるということです。
そのことが良いかどうかを選べる機能と言うことです。

そこで、対立したのがFacebookです。
2020年12月にFacebookは新聞に全面広告を掲載しました。

「あらゆる場所におけるスモールビジネスのために、わたしたちはアップルに対して立ち上がります」

「アップルの最新のアップデートは、何百万という中小企業が顧客を見つけ出して接触する際に頼りにしているパーソナライズされた広告を脅かすものです」

Facebookの全面広告に書かれている内容

例えばインテリアの販売店が、リスティング広告で「猫のイラスト入りのカーテン」を掲載すると、猫好きな方やカーテンを探している方へ広告を表示できます。
「猫好き」や「カーテンを探している」という情報は、このトラッキングを許可しないと広告掲載会社には分からなくなる、という点で、Facebookは上記の警鐘を鳴らしたというわけです。

ただし、Appleが管理するアプリ以外では、今のところトラッキング透明性の選択はできないですし、Facebook、Messenger、Instagramの考えとしては、そのプラットフォームを使用しているなら、そのトラッキングデータはアプリ側とも共有してもよいとユーザーも認識しているだろうという考えです。

Facebook広告は、エリアやカテゴリなどを絞って広告できるのでよく使用しますが、iOS14.5以降への対策が現場でも必要です。
詳細はFacebookのビジネスマネージャよりご確認ください。

ご相談頂けましたら説明します。

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