営業について

営業の面接

営業募集してました。Indeedで。
応募が1週間で5名。そのうちの3名はメールの返事が無いので2名とお会いしました。

募集要項に、「活動時間自由」「服装自由」と書いております。
営業はフルコミッション制です。

お1人目。
関東で若いころからホテルマンをされ、走りの頃からパーソナルトレーニングのジムを開設され数十年数店舗経営されるも、親の介護で広島に戻ってこられたとか。
広島でもパーソナルトレーニングジムの立ち上げや顧問などをされている方です。

時間の融通の利く仕事を探されていたとのこと。
お会いした瞬間に「やってきた男」がにじみ出ていました。
お酒は料理に合ったものを選んでたしなまれるなど、気の合う話もあり。
面接時間30分の予定が、話しが止まらず1時間お話ししました。大変有意義な時間でした。

即採用です。

その後同じ場所でもう1人の方にお会いしました。
お会いしたというか・・・外を見るとウロウロされている方がおられて、多分その方だと思い電話をするとビンゴ。

薄いパーカーにシャツ、よれよれのパンツ、じゃらじゃらネックレスとどくろ系の指輪?が数個の50代男性・・・
まあいいかと思い履歴書を受け取り拝見すると、ほとんど書いて無く。

「面接受ける気ありますか?」と聞くと、
「服装自由と書いてあったので」と。

まあいいか。

「なぜ数ある募集の中から選ばれましたか?」と聞くと、
「時間と服装が自由だったから」と。

まあいいか。

と思い一通りの説明をすると目を輝かせてやる気はあるようだけど、見た目が・・・

「私も私服ですけど、これ、汚く見えますか?」と聞いてしまい。
「カッコいいです」と言われ一定の美的感覚はあるのか、と納得し。

やっぱり滲み出るものがありますよね。
例えば弊社で仕事をすることになって、スーツ買ってあげて、美容室に連れていき、それなりに見た目を仕立てたとして。
この方がさっぱりとした雰囲気になるかなと考えた時に、やっぱりすっきりしない。
たくさんの面接を受け断られてきた50代男性。
でもこの格好で面接に行けば断られると分からず何度も断られ続けていることにすら気づかない方に営業ができるのか?

と思った時に、「それでも営業ができるよう育てることを仕組化出来ればいいんじゃないか?」
と一瞬考えたが欲しいのは即戦力。。。

結局相手に委ねました。

営業の募集に対して応募される方ってこれまで見た中で大きく分けると2種類だと思ってて。

  • 営業できるけど今の職場が合わなくなった方
  • 営業できないけど仕事が見つからない方

営業できないけど仕事が見つからない方を、営業できるよう仕組化することはできるのか・・・
そんなことを考えながらの業務スタートです。

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