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会計事務所さんの言う通り・・・

儲かり始めた時の大失敗。
スポットな失敗ならまだしも、考え方のミスをお話しします。

先駆者の言葉から学ぶ。
仕事は仕組化と心意気。

今日も張り切って151記事目。

皆さんのWebマーケター
たなべ企画の田邊です。

たなべ企画では毎日お客様を通じて学んだこと、
Webマーケを進める上で身になったことを通じて、

感じたことを徒然とお伝えいたします。


アルバイトを4つ掛け持ちしながら起業し、
4年後に「合資会社アドシステム」を設立。この時は私と和西くんの2人。
その2年後に中卒のTくんの彼女が「Tくんがスーツ着て仕事してる所が見たい」との一言で入社。
そしてTくんはその彼女と別れ、次の彼女が事務スタッフで入社(笑

Tくんは賢くて、半年でWebサイトが作れるように。
彼女も黙々と事務作業をこなしてくれて。

その当時、私はと言うと楽天市場で毎日たくさんの商品が売れるので、朝から昼過ぎまでは梱包作業。
事務所の床一面が配送商品で埋まっていました。

毎日が忙しすぎて、出退社とメーカーさんへの仕入れ以外はずっとPCと睨めっこ。
お金は貯まる一方で、使わなきゃと高級車(中古)を買ったり。

30歳。
絶好調でした。

スタッフも増え、私は次の展開を考えることができるようになり、
Webサイト制作をしているとお客様の業務の勉強が必要だったりで、
隣のお花畑が綺麗に見えるお年頃。

色んな事業展開を始めました。
毎晩飲みに出ていたのもこの頃。

新しい事業を展開するほどの収入は無かったので、立ち上げるたびに銀行から借り入れ。
その時会計事務所の方に言われたのが、

銀行の借り入れは、固定収入で支払えるくらいの返済額まで借りてもいいんじゃないの?

の一言でした。

何も疑わない(なにも勉強しない)私はその言葉を鵜呑み。
次の日から、

  1. 銀行で借り入れ
  2. 新規事業の立ち上げ


3. 他人に任す
4. 潰す

を繰り返しました。

誘導車事業だけは自分でやりましたよ。
仕事を頂くと先導車と後続車のドライバーを手配し、人が足りない時は自分も走りました。

この当時(35歳くらい)は、まだ銀行からの借り入れも返済しながら事業展開できていました。
ただ、支払いに対しての意識が低く、税金も滞納しがちでした。

気が付けば借入1億円
って、当の本人はそんなに借りている自覚はありません。
支払いに興味が無く、だからいくら借りているかにも全く興味がありません。

またいつか書きますが、この頃誘導車業務が傾き。
本体のWeb制作事業も100%紹介だけで回していたので仕事が尽き始め。

一気に毎日の業務が、

返済
借入
お詫び

のルーチンに変わりました。
朝から晩まで金策です。

仕事?
してる暇なんてありません。

毎日が返済とお詫びの日々です。
いくら借入しているか分からない(調べようともしない)ので、本当に毎日が同じ作業。
エンドレスかと思えるほど・・・

実際4年間は毎日同じことの繰り返しでした。

会計事務所の方の言われた「固定収入分までは返済に充てても」という話し通り借入していて
もうとっくに固定収入はありません。

スポーツを定期的にしていたので精神状態がまだ保たれていたと言ってもいいような生活でした。

今思い出しても、この4年間は毎日同じことの繰り返しでした。

返済
借入
お詫び

この時学んだのは、

・借り入れの返済については最悪な状態を見越す。
・借金が増えると仕事をする時間が無くなる。

という点でした。

書いてると悲しくなってきたので、今日はここまで。
次回はどうにも首が回らなくなった時に、どう凌いだか、を書きたいと思います。

メゲズ!
今日も1日やったりましょう!

たなべ企画のできる事

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