※写真は〇〇駅近辺にある居酒屋のランチ。
冷凍を袋から出しただけ。ほぐして提供するだけでどれだけ離客率を減らせるかやってみて欲しい。。。
これおそらくオーナーは知らないはず。
来店者数を上げるには『新規客を増やす』か『既存客の再来店回数を上げる』しかありません。
【新規顧客にサービスを提供するコストは既存顧客に提案するコストの5倍かかる】
という1：5の法則にもあるように、同じ金額を支払う顧客でも『新規顧客』の場合、獲得コストが高く、利益率は低くなります。
既にサービスを受けている既存客に再提供を促す事は
【顧客離れを5％改善すれば、利益が最低でも25％改善される】
という5：25の法則にもあるように『再来店率を上げる』『再提供を促す』事は、どちらかと言えばハードルが低いのです。
この2つの法則からみると、同じコストなら既存顧客の維持にかけたほうが利益は向上するということになります。
毎月の新規来店者数と、リピート来店者数を把握できてますか？
また、新規来店された方へこちらから連絡する術をお持ちですか？
数を把握せず、売上だけで状況を判断してませんか？
まずは自店舗へ来店されているお客様が、『どんなお客様なのか？』を見える化することが重要です。
新規のお客様なのか、既存客なのか。
既存客の中でも常連客（毎回来店くださるお客様）なのか、
ファン客（新しいお客様を紹介してくださるお客様）なのか。
過去客（以前は来ていたが来なくなったお客様）なのか、
しっかり振り分けた上での対策が必要です。
年間4回、店舗に訪れるお客様のリピート回数を6回に上げるのって難しいですか？
これが出来たなら、既存客での昨対は150パーセントになります。
簡単に言うなと言われるかもしれませんが、偶然上手く集客出来ている、味が良いから、接客が良いからと言う事象だけ見ていると、必ず落とし穴に落ちます。
落とし穴に落ちないよう、売り上げの元である来店者の状況の確認と目標設定はやりましょう。